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セールスの学校 浅井隆志です。

本日は管理職の役割である当面業績についてわかりやすく解説いたします。

 

我々企業は当然ながら業績の維持向上があって成り立っています。この場合の業績というのは数字だけではなく何かしらの成果も含まれます。生産性の向上、不良率の低減、目標採用人数、職場の雰囲気など、顧客満足向上に必要と思われる施策はすべて業績として評価をすることができます。

当面業績の責任の範囲がしばしば問題を引き起こします。課長なのだから、課員だけのことだけでなく、チームの数字だけでなく会社全体のことを考えるべきだ。部長は部門長であるからして、末端の社員のことまで目を届かせるべきだ。このような責任の範囲が不明瞭によって業務が円滑にならないケースがあります。

基本的には部長は市場への責任を持ち、課長は顧客への責任を持ちます。市場の動向を踏まえ、戦略立案や商材の改良改善は部長の責任です。顧客の満足度を高めるための施策は課長の責任です。これは基本であり、企業の規模に応じて責任の範囲も変わります。

責任所在を明確にすることによって、当事者にとっての当面業績が初めて設定できるわけです。

 

具体的なプロセスとしては、十分な情報収集をする現状把握がスタートです。その情報を冷静かつ客観的に評価と分析を行います。達成に向けての障壁や課題、問題を把握します。障壁を乗り換えるための施策を複数考え出します。その後に優先順位を決め決断をします。ここにはチーム員のコンセンサス(合意)が大切です。

実行プロセス、計画を作り軌道修正を施します。あとは検証と次への教訓につなげる、いわゆるPDCAサイクルにのせます。



また、当面の定義としては、部長は3年、課長は1年、チームリーダーは四半期または単月、などの当面の定義の設定も重要です。

当面業績の達成には、責任→計画→実行のサイクルが重要になり、そのはじめの一歩があいまいになる傾向があることをご注意ください。

ご参考ください。

株式会社セールスの学校 代表取締役 浅井隆志

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