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「就職活動をしていた時にA社(競合他社)も受けていたんです。
最終面接まで行ったんですが、面接対策でそれまでを振り返って
なんだかこの会社おかしい?!と思って、辞退したんです。」

A社はHPや広告を見る限りでは、しっかりとした事業運営をされており、
業績も伸びている様子。新卒も毎年、10名前後を採っており、
成長中、という印象を特に強く受ける企業だった。

そんなこともあり、おかしい?!、と感じる部分がよく分からなかったので、
聞いてみた。

「どんなところでこの会社おかしい?!と思ったの?」

次に出てきた言葉に納得をした。

「この会社、言うことがコロコロ変わるんです。
人によって言うことが違うんです。
1次面接をしてくれた現場リーダーの人は、うちはフランクでなんでも話せる
お互いに助け合う社風、って言ってたんです。
2次面接をしてくれた部長さんは、仕事だから担当する仕事はしっかりとこなす、
プロフェッショナルの集まり、って言ってたんです。
3次面接をしてくれた人事部長さんは仕事はしっかりとこなしてもらうけど、
働き過ぎると体を壊しては元も子もないので、メリハリをつける方針だから。
って言ってたんです。
面接のときはあまり深く考えていなかったんですが、よくよく考えてみると、
それぞれ言っていることの整合性が取れて無くて、A社がどんな社風なのか
分らなくなったんです。」

スマホでA社の採用ページを見ると、稼ぎたい人や安定した会社で働きたい人にピッタリ、
と書いてある。

確かに言っていることがバラバラである印象を受けた。

 

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みなさん、こんにちは。
株式会社セールスの学校 中西です。

このやり取りは弊社のクライアントであるB社に昨年の4月に入社をした
新入社員の方と講師が話をした内容です。

A社に最終面接を辞退した本当の理由は伝えていないそうです。
単純に他で内定をもらった、とだけ伝えたそうです。

A社にとってみれば、採用難の状況で本当の理由も分らず辞退されたわけですから、
大きな痛手であることは間違いないでしょう。

日本全国の従業員300名以下の中小企業、ベンチャー企業が
新卒を採用しようとすると有効求人倍率は9倍を超えます。

ほぼすべての会社が採用に苦戦していると言えます。
採用に苦戦する大きな理由がこの新入社員の話に隠されています。

採用活動を行っている多くの企業の採用フローにおけるリーフレットや
面接者の言動、発言を追っていくと、発信しているメッセ―ジが
バラバラであることが圧倒的に多いです。

発信するメッセージがバラバラであると、受取る学生は困惑します。

困惑すると、このように思います。
「なんだかよく分からない会社だな。他の会社の面接を受けよう」
そして辞退をされます。

今は超売手市場です。
学生にとっては選択肢が豊富にある状態です。
豊富にあるため、少しでもおかしさや違和感を感じたら、
すぐに次に行きます。
選択肢が豊富にあるからこそ行くことができるのです。

これではあまりにも勿体ない
価値ある中小企業に学生が入社をしなくなる。
本当に良い会社が良い会社である、と正しく発信できるように
お手伝いをする、を胸に私は全国を回っています。

全国を回り、自社が発信するメッセ―ジを統一するポイント、
統一したメッセージの作成方法などを中小企業さま、
ベンチャー企業さまにセミナー形式でお伝えをしております。
本日は富山の企業様にお伝えをいたしました。

全国各地の日程はこちらで確認ができます。

皆様のお力になれる日を楽しみにしております。

 

(セミナーの様子)

 

 

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