COLUMN

コラム

新卒の教育方法の悩み解決します！

2020.12.11

新卒の教育に悩まれている方はいらっしゃいませんか。

特に今年はコロナウイルスの影響もあり、四苦八苦された方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな新卒の教育にお悩みも皆さんのために、解決方法をお伝えしていきます。

「新卒の教育でこんなお悩みありませんか？」

まずはよくあるお悩みを洗い出していきます。
皆さんの会社にはこんな新卒はいませんか？

・新人が、いつまでたっても「新人のまま」である。

・手持ち無沙汰にしていて、都度作業の指示を受けている。

・仕事に対する真剣さがなく、やらされ感がすごい。

・「早めにしてね」と伝えても、のんびりしている。

・大した仕事もしないのに、「割に合わない」と言う。

「いるいる…」と思われた方も多いではないでしょうか。
すぐ直れば良いものの、半年経っても直らない、なんてこともあります。
それでは日々の業務に支障が出ますよね。
ではどのようにして、この頭痛の種を取り除けばよいのでしょうか。

「新人教育は育成スキルを身に付ける」

皆さんが頭を抱える新卒の悩みを解決するためには、育成のスキルが必要です。
つい最近までマニュアルなどというものはなく、
見て覚える、先輩や師匠のやり方を盗むということが当たり前でした。

しかし現在は教わる側も教える側も何かしらのマニュアル、
手引きのようなものなしには人材育成が出来ない時代になっています。
だからこそ、スキルを身につけることが大切です。

特に大切なのが「コミュニケーション」と「行動管理」。
まずはコミュニケーションです。
仕事でのコミュニケーションはもちろんですが、日ごろからのコミュニケーションが大切です。普段からの関係値なしに、仕事の悩みの相談などをしてくるはずがありません。
まずはコミュニケーションスキルを身に付けることが大切です。

また新卒の行動管理をするスキルも必要です。
特に管理職の方は、自身の行動管理をすることは得意ですが、部下の行動管理が得意かと言われれば必ずしもそうではありません。
なので、部下の行動管理のスキルを身に付けることが大切です。

「新人を育てる傾聴力・伝達力・質問力」

では具体的に、どのようにしてコミュニケーションをとればよいのかでしょうか。

今回はコミュニケーションに大切な3つの力をお伝えします。

それが

・傾聴力

・質問力

・伝達力

です。

具体的に解説していきます。

・傾聴力
傾聴力とは、相手の気持ちを受け止めて内省させ、気づきを生むスキルです。
これはカウンセリングスキルのエッセンスを取り入れています。
カウンセリングというと、メンタルサポートするためのスキルだと
思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
特に気持ちを受け止めるスキルが、悩みを持っている社員に有効です。

・質問力

質問力とは、相手に有効な質問を投げかけ、目標に向かって行動させるスキルです。
これはコーチングスキルのエッセンスを取り入れています。
ビジネスコーチングが有名になりましたから、
ビジネスの場で有効であることを比較的イメージしやすいかもしれません。
モチベーションを上げて、目標達成に向かわせるのに有効なスキルです。

・伝達力

伝達力とは、事例を挙げて端的に説明し、相手を納得させたり理解させたりスキルです。
会社のルールを教えたり、注意したりする場面でも有効です。
この3つを駆使することで、新人の育成がよりやりやすいものになります。
いきなり3つやるのは難しいかもしれませんので、意識的に使う1つを決めて行い、習得するのもオススメです。

まとめ

PDCAの学校では、全ての教育トレーニングにPDCAが組み込まれています。PDCAこそ、社員教育の根幹であると考えているからです。研修が始まると、受講生は目標と具体的な行動の計画を立てます。その計画に対して社内の上司やメンター、研修のクラスメイトからフィードバックを受けます。また受講生同士が切磋琢磨し、その内容について講師がアドバイスします。受講者が具体的なPDCAの実践方法を体得するだけでなく、内容は全て成果物としてお返ししますので、貴社のマネジメントに活用ができ、社内での教育が今まで以上に活性化します。より詳細な内容は弊社ホームページよりご覧ください。