社員研修で「話し方」を教育するコツ

2021.05.31若手育成

社員研修で「話し方」を教育するコツ

社員研修で社員に学んで欲しいことはいろいろありますが、中でも重視したいのが話し方に関することです。話し方に問題があると取引先に不快な思いをさせてしまったり、思わぬトラブルにつながったりする可能性もあります。
具体的に話し方を教育するには、どのようなポイントに注目していけば良いのか解説しましょう。

■なぜ「話し方」を教育する必要があるのか

普段の生活でも話はするので、あえて社員研修で教育する必要はないのではないかと考える方もいますが、できればしっかりと教育しておきたいポイントです。
同じ言葉だったとしても、話し方や表現が少し違うだけで全く違う受け取り方になることもありますし、似たような言葉でも、言葉選びを間違うだけで全く違う意味の言葉になることもあります。
これにより、ビジネスシーンでの誤解や行き違いにつながってしまうこともあるので、トラブルを予防する目的でも、話し方に関する教育はとても重要といえるでしょう。

また、相手に伝わりやすい話し方について理解してもらう必要もあります。自信なさげに小さな声でぼそぼそと話す営業マンよりも、ハキハキと聞き取りやすい声量、速さで話せる営業マンのほうが説得力は高いです。話し方によって営業成績が変わってくることもあるので、社員研修で一人ひとりが正しい話し方を身に付けられるようにサポートしていきましょう。

また、中堅社員の中にも話し方が適切といえない方がいますが、部下のマネジメントに悪影響をもたらしてしまう可能性もあるので、研修が必要な場合があります。そのため、新入社員だけでなく、全立場の社員を対象とした話し方研修について検討が必要です。

■社員研修で伝えるべき話し方のポイント

社員研修で「話し方」を教育するコツ

社員研修で話し方の教育をする際には、いくつかポイントがあるので、ご紹介しましょう。

専門用語を控える

専門用語ばかりの会話は、非常に聞きにくいものであり、相手がよく理解できなかったり、間違った理解につながったりすることがあります。話をする際には、専門的な知識がない方が聞いたとしてもわかりやすい言葉選びが重要です。
論理的に話をしようと数字を持ち出すようなケースもありますが、その場合は口頭だけで伝えるのではなく、紙に書いたり、資料を作ったりしてわかりやすい形で伝える工夫が必要です。

強弱をつける

抑揚なく話をするとインパクトに欠けてしまい、特に伝えたい部分などがわかりにくくなります。そのため、言葉の強弱について考えてみましょう。これは普段話をする時だけでなく、プレゼンで最もアピールしたい部分を伝える際にも役立つ技術です。
実際に自分の話している様子を録音し、強弱がついた話し方になっているか確認してみるのも良いでしょう。

プラス要素を後に伝える

良い要素と悪い要素の両方を伝える必要がある場合、悪い要素は先に伝え、良い要素をあとから伝えたほうが好印象を与えることができます。

「あなたの仕事はとても丁寧だけど時間がかかる」
「あなたは仕事に時間がかかるけれどとても丁寧にできている」

上記の場合、後者のほうが言われた側はいい印象を持つはずです。普段の会話でもこういったポイントを理解しておくと、相手を不快にさせない話し方に繋がります。

説教をしない

中堅社員が注意しなければならないのが、部下などに指導する際、説教にならないようにするということです。良くなかったポイントなどを指導するのは大切ですが、その際に部下が「説教されている」と感じるのと、「指導を受けている」と感じるのとでは、受け取り方が全く変わってくるので、研修で説教に聞こえないような話し方のポイントを理解してもらいましょう。

■社員研修で「話し方」を教育するコツ

社員研修で「話し方」を教育するコツ

具体的にどのような方法で話し方の教育を行っていけば良いのか解説します。

ビデオ撮影

社員の中には、自分の話し方は問題ない、完璧だと思っている人も多いので、実際に話している様子をビデオで撮影し、本人に見てもらうことにより自分はどのような話し方ができているのか自覚してもらうことができます。
その動画を確認しながら、講師がアドバイスする形を取るのも良いでしょう。

プレゼンテーション

プレゼンテーションをすることにより、相手に伝わりやすい言葉選びや、特に重視したいポイントとそうでないポイントの強弱の付け方、表情の作り方などを総合的に考えることができます。
身振りや手振りも加え、話し方だけでなく、相手に伝わりやすい伝え方を考えていくことにもつながるので、話し方のポイントについて学べる研修を行ったあとの総合演習として、プレゼンテーションを実施してみてはいかがでしょうか。

グループ演習

グループ演習を行うことにより、周りの人の話し方を参考にすることができます。良いところは参考にし、悪いところは自分も注意するなどの意識につながるので、何度か繰り返しグループ演習を行ってみましょう。お互いにアドバイスできるような形をとるのも効果的です。

■効率よく業務を行っていくためにも話し方は重要

社員研修で話し方を教育する必要性や、教育時のコツについて解説しました。営業職の方だけでなく、報連相をする際にも、話し方に関する基本的な知識や技術が欠かせません。人と話をするのが苦手という社員も多いので、会話の際に自信を持ってもらうためにも、研修で話し方をしっかり教育していきましょう。

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