人材育成のフレームワークを公開!効果的に人材育成を行おう

2021.09.28組織づくり

人材育成のフレームワークを公開!効果的に人材育成を行おう

人材育成をする際には、指導する立場の人間が自由に育成を行っていくのではなく、企業としての方向性を定めておいたほうが良いです。その際にはフレームワークを役立ててみましょう。
フレームワークを活用した人材育成の重要性や、具体的な人材育成のフレームワークについてご紹介します。

■人材育成におけるフレームワークの必要性とは

人材育成をするにあたり、フレームワークについて検討してみましょう。フレームワークというのは、物事をとらえる思考の枠組みのことです。人材育成を行う際にはまずは枠組みを考え、そこからどのような方法で求める人材に育て上げていくのか考えていくことが重要とされています。
これは、指導する立場の人間がどのように育成を行っていくのか共通の認識を持つことにもつながります。先にフレームワークを考えることなく育成に取り組んでしまうと、指導する社員によって育成方法や育成の方向性が異なり、全体的にまとまりがなくなってしまうことがあるので注意しましょう。

■人材育成のフレームワークをご紹介

人材育成に役立てることができるフレームワークにはいくつかの種類があります。代表的なものについてポイントをご紹介しましょう。

70:20:10フレームワーク

70:20:10フレームワークでは「人が成長する際、70%は実務経験、20%は人、10%は研修によってもたらされる」という考え方です。そのため、70:20:10フレームワークの中では、特に実際の仕事経験を重視します。
このフレームワークを取り入れる場合、もし現在研修に力を入れてほとんどの実務経験を積む機会がない場合は、割合を見直しましょう。ここでいう「実務経験」の中には実務・実体験のほか、様々なチャレンジや、それによる成功、失敗も含まれます。
20%にあたる「人」は上司や先輩などからの必要な指導のほか、経験談を聞くことなどが挙げられるので、これらの機会もとるようにしましょう。10%にあたる「研修」には、研修のほか自己学習なども含まれています。

カークパトリックモデル

アメリカの経営学者によって提案されたフレームワークです。特に現在行っている研修効果を測るためなどに活用することができます。教育の評価をするための方法であり、以下の4つをレベルに分けて成果を判断します。

  • レベル1.反応…受講後に行うアンケートなどで研修の満足度を評価する
  • レベル2.学習…研修から得られた知識やスキルなどの学習効果を評価する
  • レベル3.行動…研修で学んだことを実際の職場や業務でどのように活かしたのか評価する
  • レベル4.結果…教育を受けた社員の業績の向上度を評価する

必ずすべての評価が必要ではありません。例えば、レベル4については研修以外にも様々なことが業績の向上度に関わってくるので、研修の内容によってはレベル4の評価は行わないこともあります。

ロバート・カッツの理論

ハーバード大学教授が提唱した理論で、マネジメント層に必要なスキルについて考えることができます。この理論の中で、マネジメント層には以下の3つのスキルが必要とされています。

  •  コンセプチュアルスキル…物事をとらえる力や、抽象的に考える能力
  •  ヒューマンスキル…上司や部下などと適切なコミュニケーションができる対人関係能力
  •  テクニカルスキル…業務に必要なスキルを用いた業務遂行能力

マネジメント層をトップマネジメント、ミドルマネジメント、ロワーマネジメントに分類し、上記の能力について評価します。

SMARTの法則

目標達成のために必要な以下5つの成功因子を取り入れる方法です。

  • Specific(明確性)…設定した目標は明確、具体的であるか
  • Measurable(計量性)…目標の達成率、進捗度が測定できるか
  • Assignable(割り当て設定)…適切に役割、権限を割り当てているか
  • Realistic(実現可能性)…現実的な目標設定ができているか
  • Time-related(期限設定)…具体的な期限が設定されているか

目標を設定する段階から取り入れ、達成できていないポイントは見直していきます。

思考の6段階モデル

物事を理解し、成長する仕組みについて段階的に表したモデルです。

  • 1.記憶…事実や方法などについて知識を有している
  • 2.理解…内容の解釈や言い換えなど説明ができる
  • 3.応用…他の場面にも知識を活用できる
  • 4.分析…全体の中から構成する要素の分類や説明ができる
  • 5.評価…内容の分析や評価ができる
  • 6.創造…5段階までの能力を活かして新しいものを生み出せる

目標を設定する段階から取り入れ、達成できていないポイントは見直していきます。
どの段階まで育成ができているかを評価するのに役立ててください。

■フレームワークを役立てて効率の良い人材育成を

フレームワークを役立てて効率の良い人材育成を

人材育成は企業が一丸となって取り組んでいくべきものです。あらかじめ育成のフレームワークを設計し、それを実践する事によって効率よく人材育成につなげていけるでしょう。
ただし、フレームワークに頼りすぎてしまうのもよくありません。柔軟性を持って考えなければ人材育成の効率が悪くなってしまうこともあります。実践したフレームワークに問題がある場合などは方法を見直したり、その他のフレームワークに切り替えたりすることについても検討してみてはいかがでしょうか。

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