簡単!「リーン」「デザイン思考」「アジャイル」の違いをわかりやすく解説!

2021.09.28マネジメント

簡単!「リーン」「デザイン思考」「アジャイル」の違いをわかりやすく解説!

開発現場で耳にすることがある「リーン」「デザイン思考」「アジャイル」とは何かについて解説します。それぞれの特徴や違いについておさえておきましょう。また、3つの関係性について理解しておくことも大切です。ぜひ参考にしてみてください。

■「リーン」「デザイン思考」「アジャイル」とは

リーン、デザイン思考、アジャイルとは何かについて解説します。

リーン

「リーン」とは痩せていることや脂肪のないこと、ムダがないことなどを示す言葉です。もともとはアメリカのマサチューセッツ工科大学で研究されていたトヨタ生産方式である「リーン生産方式」から発生したのが「リーン・スタートアップ」となります。
このトヨタ生産方式では、製造工程の中でムダといえる部分をカットする生産方式だったため、リーン生産方式と名付けられました。現在「リーン」といえばこのリーン・スタートアップのことを指します。

リーン・スタートアップは、新たな製品を開発したり、新しい事業を開始したりする際に必要最低限の機能を持った形で世に出し、利用者の声などを聞きながら改良していく考え方です。そのままでは結果が出ない製品については改良を行ったり、事業については内容を変えるなどして軌道修正をしていきます。

デザイン思考

デザイン思考とは、消費者またはエンドユーザーを観察することによってニーズを理解し、技術革新や新たな価値を生み出すために必要なアイディアを創出する考え方のことをいいます。デザインシンキングとも呼ばれるものです。
消費者またはエンドユーザー視点で物事を考える方法であるため、消費者またはエンドユーザーが何を求めているのかを把握し、詰めて行きます。

アジャイル

アジャイルとは、システム開発の方法の一つのことをいいます。システムを開発する際には設計から始め、製造し、ある程度形になってからテストといった方法をたどるのが一般的です。工程の後戻りはせず、一つずつ確実に進めていきますが、アジャイルは形になってから実装するのではなく、小さな単位ごとに実装とテストを繰り返して開発を進めていく方法のことをいいます。

■「リーン」「デザイン思考」「アジャイル」の違い

「リーン」「デザイン思考」「アジャイル」の違い

それぞれの方法にはどういった違いがあるのかについて解説しましょう。

まず、リーン・スタートアップは必要最小限の商品やサービスをリリースし、反応を見ることによって開発を進めていく方法です。もし失敗したとしても初めは必要最小限の形でリリースしているため、リスクを抑えられるのが特徴です。
こういった特徴もあり、資金が潤沢とはいえず、万が一、失敗した時にリカバリーが難しいような企業にも向いている手法だといえるでしょう。リリースした後の商品やサービスは顧客の反応を見ながら修正・改善していくことになります。

一方、デザイン思考は、まずは商品やサービスを必要最小限の形でリリースして顧客の反応などを探るリーン・スタートアップに対し、先にニーズを理解することから始めるのが違いです。

また、アジャイルの場合は、細かい単位で実装とテストを繰り返すことにより素早さを重視した開発を目的としています。

いずれも効率よく開発などを行っていくのに役立つ方法ではありますが、目的や方法に違いがあります。

■「リーン」「デザイン思考」「アジャイル」の関係性

それぞれの手法は全く関係性がないわけではありません。

例えば、リーン・スタートアップとアジャイルの関係について考えた際、大きな括りとしてリーン・スタートアップがあり、その中の一部としてアジャイルが挙げられます。リーン・スタートアップとアジャイルを組み合わせるケースも非常に多いです。お互いに補助的な関係性と言われることもあるため、リーン・スタートアップだけではうまくいかない部分にはアジャイルを活用し、その反対についても検討してみると良いでしょう。

また、それぞれの関係性の中にデザイン思考を導入することにより、更に求めているものや行わなければならないことが明確になるケースがあります。できる限り顧客のニーズを満たしている商品を作りたいと考えた際にはリーン・スタートアップとアジャイル、デザイン思考をそれぞれ活用していくことが重要だといえます。

■柔軟な考えで取り組んでいくことが必要

リーン、デザイン思考、アジャイルとは何かについて解説しました。ビジネス開発や商品・サービスの開発も行っていく際にはリーン、デザイン思考、アジャイルを役立ててみてはいかがでしょうか。どの方法を選択しようか考えた際に「リーンか?アジャイルか?」と考えてしまうことがありますが、どちらも検討していくのが正しいといえるでしょう。
それぞれ関係性があるものなので、切り離して考えるのではなく、デザイン思考も含めてすべて活用しながら最適な方法について考えていく必要があります。

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