若手社員を早期戦力化させるための育成方法

2021.11.14若手育成

若手社員を早期戦力化させるための育成方法

「なかなか若手が育たない」そのような悩みをお持ちの育成担当の皆さん。闇雲に教育を行っていては、社員の成長は期待できません。今回は、若手社員を早期戦力化させるために行うべきポイントを詳しくご紹介します。

■若手社員の育成課題

2014年に労働政策研究・研修機構が行った「人材マネジメントのあり方に関する調査」では、若手社員の育成に関して、大多数の企業が以下を課題としてあげています。

業務が忙しく時間が取れない

育成担当者自身も、プロジェクトや目標数字、日々のタスクを抱えているため、若手社員の育成になかなか時間を割く余裕がないという状態に陥ってしまっているようです。

計画的な育成が行われていない

「とりあえずやってみよう」という考えのもと、現場任せで手探な状態の育成になってしまっていることも、多くの企業が育成課題として挙げています。

指導者の育成能力が養われていない

また、指導者の育成能力が養われていないこともひとつの課題です。自身が若手であった頃は「見て学ぶ」など、現代とは異なる教育方針のもとで育ってきたからこそ、何を教えるべきなのか、若手社員がどのような指導を求めているのかわからないと感じている人も大勢いるようです。

■若手社員を早期戦力化させる育成方法

ここでは、そんな課題を解決し、若手社員を早期戦力化させるための育成方法について解説します。

社員研修の機会を確保する

若手社員を育成するためには、社員研修やセミナー、eラーニングなどで、仕事に必要なスキルを習得するために学ぶ時間を確保することが重要です。
誰しも、初めて何かを行うときには戸惑うものです。業務においても、やったことのないことをいきなり任されると若手社員は困惑してしまいます。

まずは、わからないことやできないことを学び、習得する時間を設けることで、様々な業務をこなすことのできる若手社員へと成長し、結果として会社の中核を担う人材へと成長します。

ビジネスマナーや報連相、ヒアリングなど、社会人としての基盤づくりができるカリキュラムは、特に重点的に行いましょう。

自社で教育を行うのが困難な場合でも、講師を会社に派遣し、プロに直接指導してもらうこともできます。受講対象者が少ない場合は、他社合同型の研修に参加してもらうのもよいでしょう。自社にあった教育で、若手社員の育成に取り組みましょう。

適材適所で若手社員を配置する

会社を成長させるには、それぞれの社員を適材適所に配置し、パフォーマンスを最大限に引き出すことが重要です。

誰しも、やりたくないと思うことを行わなくてはいけないときには、憂鬱な気持ちになってしまいます。もちろん仕事では、そのようなことは言っていられません。しかし、つまらないと感じる状態が続いてしまうと、モチベーションの低下、さらには若手社員が育たないだけではなく、最悪の場合離職につながりかねません。

そうならないためにも、経歴や保有資格などを参考に、何がその人に向いているのかを考えて業務を与えましょう。また、ジョブローテーションで様々な業務を体験させ、適材適所を見極めるのも一つの手です。それぞれの才能が発揮できる場を見つけることで、前向きに仕事ができる環境づくりを行いましょう。

育成者の育成力を高める

育成担当者自身が若手であった頃と、現代の育成方法の主流は大きく変わっているのではないでしょうか。今の若手社員に「見て学べ」はあまり通用しません。そのため、時代に則した考え方で、育成ノウハウを身に着け、上司の指導力を高める必要があります。まずは、上司の育成力を向上させるための研修などに参加するのもよいでしょう。

研修内容や評価基準を明確化させる

現代の若手社員は、非常に成長意欲が高いです。そのため、実力次第で評価され、どんどんステップアップできる環境を好む傾向にあります。

研修内容においては、何の目的でこの研修を行うのか。そしてカリキュラムごとに「どのようなことを習得して業務に活かしたいのか」目的意識を明確に持たせることで、より成長の角度を上げることができます。

また評価基準に関しても、これまで主流であった、勤続年数を考慮しての評価では「頑張っても意味がない」とモチベーションの低下につながりかねません。

個人の成果や会社への貢献度などをベースに、それぞれ評価項目を明確にし、実力に応じてステップアップさせることで、社員のモチベーションの向上、さらに会社の売上向上にもつながっていくでしょう。

PDCAサイクルを回す

社員一人ひとりが結果を出し、会社を成長させるためにも、常日頃からPDCAサイクルを回して行動改善を図りましょう。1年後、半年後、1か月後、1週間後など事細かく目標を設定し、逆算して物事を考える習慣を身に着けさせることが大切です。社員が主体性をもって行動できるような仕組みづくりを行い、運用していきましょう。

■まとめ

今回は「若手社員を早期戦力化させるための育成方法」についてご紹介しました。若手社員だけではなく、まずは育成を行う上司にも目を向けることが大切です。今回ご紹介したポイントをもとに実践し、今後の企業の中核を担う人材を育てていきましょう。

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