セールスの学校 浅井隆志です。本日はマネージメントのPDCAサイクルについてわかりやすく解説いたします。
生産性を向上させていくにはPDCAサイクルは欠かせません。組織として効率よく成功モデルをいち早く構築するためにも、マネージメント上でのPDCAサイクルのポイントを押さえる必要があります。
念のため、PDCAサイクルについて確認します。
「PDCAサイクルは、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。
1、Plan(計画):業務計画を作成する。
2、Do(実行):計画に沿って業務を行う。
3、Check(評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを評価する。
4、Act(改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて改善をする。
この4段階を順次行って1周したら、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くように1周ごとに各段階のレベルを向上させて、継続的に業務を改善する」
- wikipediaより引用 一部改変 -
マネージメントにおけるPDCAサイクルのポイント
1、Plan(計画)
□現状把握、分析
□方針・戦略の共有
□優先順位付け
□アウトプットイメージの明確化
□目標の意味づけ
□役割分担の明確化
□プロセス、先行指標イメージ
2、Do(実行)
□指示する
□やる気を引き出す
□具体的行動の徹底
□基準による統制
□調整(部門間・個人間)
3、Check(評価)
□進捗状況のレビュー
□成果・行動のチェック
□計画とのギャップ
□達成感の共有
□育成のためのFB
4、Act(改善)
□計画全体の検証
□成果・行動の両面からの振り返り
□成功、失敗要因の特定
□新たな仮説の立案
□次期目標及び計画への活用
PDCAサイクルは、組織、部署、チーム運営の観点でも効果を発揮します。ご自身の計画に当てはめてご参考ください。
株式会社セールスの学校 代表取締役 浅井隆志