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新入社員を採用している企業は、毎年どのような研修にするか試行錯誤をしているのではないでしょうか。研修会社から説明をされても、何を基準として決めたらいいかわからない。そのような状態では、自社にどのような研修が合っているのか決めることはできません。今回は、新人社員研修におすすめの内容とは?について触れていきます。

「新入社員研修の近年の動向」

新入社員研修と言えば、大手企業の場合1カ月~3ヵ月、中小企業の場合1日~1カ月と、現場配属への緊急性で期間が異なります。近年eラーニングの流行により、入社前にビジネスの基礎であるマナーや、報連相、ビジネスにおけるパーソナルスキルを学ばせようという傾向にあります。ただ、忘れてはいけないのは、研修の「長期化」です。「研修で学んでもその人の能力として定着をするには時間がかかる」ということを、薄々感づいている方も多いのではないでしょうか。今まで研修というと、1日学んで「はい!皆さん後は頑張ってください!」という風に、現場任せの研修がメインでした。しかし、研修で学んだことを、長期的に実践できる人はわずか数%です。

この考えが世の中に浸透し、「短期研修は意味がない。やるなら長期でないと」という流れから、長期的な教育が徐々に浸透しています。

国の制度で、研修金額を補助する助成金という制度がありますが、助成金も1日だけの研修では助成されません。長期的に見て能力開発をしようという熱心な企業に対し、国は研修金額を補助します。

「ディスカッションや参加体験型の研修を増やす」

近年の研修を見ていると、これまで中心だった講義、所謂「座学中心の研修」から「参加型研修」が増えている傾向にあります。ワークショップという言葉も、近年出てきたワードではないでしょうか。

ネット社会、シェアという時代の影響を感じますが、互いの考えや、意見を出し合い、それぞれの気づきとして心に残す、そして人と人とのつながりを互いが強く感じたいと思う方が増えているのではないでしょうか。

自ら体験・参加して覚えた出来事は、心の奥底に残り、時間がたっても記憶が薄れません。

現場での体験が研修での体験とリンクし、腹落ちすることで個人の中で深い学びとなります。

その他にも、様々な工夫を凝らしたプログラムを採用する企業が増えています。

・ボランティア活動、自然体験、キャンプなど身体を動かし、お互いに協力し合うプログラム。

・ピッチ、プレゼンテーション、ディベートなど相手との議論や交渉術など踏み込んだスキル研修

・実際に業務で起こりうるケーススタディを活用した即戦力化研修

上記のように、目的によってどのような研修を組み立てれば良いのか、日々考えている企業努力を感じます。

「座学より実践の学びを多く設ける」

これまでの話であったように、ただ座学で学ぶだけの研修は、若手にも受け入れられにくく、敬遠される傾向にあります。そこで、欠かすことが出来ないのが、「実践の機会」の提供です。

座学で理論を学び

すぐさま研修でロールプレイングし、

講師からフィードバック

現場で実践

上記のような流れがあるかは、研修の質を見定める観点として覚えておきたいポイントです。

昨今の若手は、何より「フィードバック」を求めます。今の自分の行動が合っているのか、合っていないのか知りたくて仕方がありません。よく、研修を見定める際に講師力を求める方がいますが、

講師の伝える力だけでなく、即興でフィードバックをする力にも目を向けたいものです。

ポイントとしては

・曖昧なフィードバックになっていないか

・次につながるフィードバックができているか

この2点ができるかできないかだけでも、受講者の研修後の行動に大きく影響します。

「新入社員におすすめの教育」

最後に、新入社員研修でこれだけは学んでおきたい内容を紹介します。

■マナー

■ビジネスコミュニケーション

■プレゼンテーション

■ロジカルシンキング

■報連相

■PCスキル

どれも基礎的な内容ですが、社会に出るうえの登竜門として会社で用意したい研修です。

特に昨今、「お酒の席でのマナーをわかってない。」「報連相ができない。」「話し方がバラバラで何を言っているかわからない。」「PCを使うスピードが遅すぎる!」という悩みを多く伺います。

会社としてこのような学びの場を用意しても100%回避できるとは言えませんが、

学びの場を用意することで、指導の理由づくりができます。

「あ、教えてなかった」と「それ、研修で学んだよね」では、会社のレベル感が違います。

最後に、研修で学んでもすべてが定着するわけではありませんが、会社の中でこれだけは身に着けてほしいというスキルを明確化しておくことで、新入社員への動機づけができ、研修も実りのあるものが実施できます。

まとめ

今回は、新人社員研修におすすめの内容とは?について触れました。新入社員を採用する企業は新入社員の教育に頭を悩ませ、研修も決めあぐねている会社が多いのではないでしょうか。研修費用も安くはありません。そのようなときは、本記事に書いてあるような研修の形式を参考にして頂き、今後の研修選定の参考になれば幸いです。内容選定のポイントは、自社で譲れないスキルを洗い出し、優先順位をつけ、自社でできること、できないことを洗い出すことです。

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