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せっかくコストをかけて採用をしたにも関わらず、採用した人材が辞めてしまう。これほど残念なことはありません。まだ育ちきっていない段階での退職は、企業としてのダメージも大きく、手厚く育てた若手が急に相談も無しに辞めてしまう状況は、上司や人事にとっても大変残念なことです。今回は、若手の退職する前の前兆と、対策についてご紹介します。

若手社員が辞めるとよくあるショック

手厚く育てた部下が辞める

「部署に期待の若手が入ってきた。」これほど管理職として育成に気合いの入る瞬間はありません。毎日毎日手厚くフォローし、時には食事に連れて行きフォローをする。 それでも突然に、その時は来ます。「辞めたいです。」上司からすると、対象の部下はイキイキと働いており、前向きに仕事に取り組んでいるように見えました。それでも辞めたいという言葉を発するときがあります。この場合の多くの理由は、「このままこの会社にいても成長を感じることが出来ない」という理由です。昨今の若手は、自分の成長にこだわる傾向があります。手に職をつけたいという思いを持った考え方の増加から、専門職志望も増えています。仕事している中で、将来の展望が危ういと感じたとき、退職という決断を下します。

優秀な部下が辞める

一般的に優秀な人材であるほど、会社の環境が整備されていなければ退職の決断も、早い段階で下すと言われています。この理由も前述と同様に「今のままでいいのか?」という疑問から生じます。

相談なく突然辞める

上司の立場からすると関係構築が出来ていると思っていても、若手からするとそうでもない、というケースは非常に多いようです。ただ、手塩にかけた若手が相談もなしに退職を決断するのは、上司として自分自身の能力を否定された気分にもなり、残念過ぎる退職例の一つです。

辞める理由が自分にあった

部下の退職が自分自身の振る舞いが原因だった、というのは管理職として非常に悲しく、反省をする瞬間ではないでしょうか。しかし、部下の退職がきっかけで管理職として成長をする瞬間でもあるので、これを機に行動改善をする管理職の方も多いです。ただ、よくないのが管理職の方の良くない振る舞いが会社の中で当たり前となっており、何人も何人も退職をする状態は改善をしなければなりません。

競合他社への転職

この理由での退職は、条件面での転職、今の会社の商品力と他社の商品力を天秤にかけたときに、より顧客へ最大の価値を提供していきたいという思いから転職をする2つの理由が多いようです。ライバル会社へ転職をされるとノウハウも流出しますし、会社として非常に残念な状態です。

退職する前の前兆

それでは、若手はどのような時に退職を決意するのでしょうか。若手の退職の前兆について触れていきます。

愚痴や不満が増えた

職場に嫌気がさして、良い点が見えなくなってくると愚痴や不満が増えます。愚痴や不満が増えた結果、社員からの反感を買い、徐々に会社への居心地が悪くなります。その結果、退職をするという流れになります。

会議や打ち合わせで発言がなくなった

今まで積極的に意見を発していたのに、急に発言の機会が減るのも要注意です。この時の感情で考えられるのは、いくつか考えられます。 ・「どうせ自分が発言しても何も変わらないだろう。」 ・「他人事だしな。」 ・単純にモチベーション低下によるもの どこか他人事のように会議や打ち合わせの出席をしている姿には要注意です。

同僚とプライベートで遊ばなくなった

退職を考えている時、社員との距離感を必要以上に縮めようとはしません。むしろ、距離を開けようとします。飲み会やプライベートでの交流が多い会社は、急に参加率の悪くなった人へは注意を払わなければいけません。

若手社員の退職を防ぐ対策方法

これからは若手社員の退職を未然に防ぐ方法をお伝えします。

採用のミスマッチを改善

実は若手社員の早期退職の多くは、採用の仕方で改善が出来ます。社風とのミスマッチ、面接でのオーバートークが早期の退職を促す傾向にあります。採用戦略を見直すことで退職者の減少を狙えます。

相談の機会を設ける

何か困った時に、気軽に相談のできる環境づくりがあるのとないのでは大きな違いです。 最近では、駆け込み寺という立て付けで、上司ではなく人事に相談できる仕組みを擁している会社も存在します。ポイントは上司以外に相談できる環境作りです。

人間関係を改善する

仕事での悩みの多くは人間関係であり、上司と部下間の人間関係を円滑にすることも退職防止に効果的です。部下に媚を売りなさいというわけではなく、上司として人間的魅力を見せたり、部下に対して歩み寄る姿勢を取るだけでも、若手からすると働きやすい場づくりにつながります。

部下の提案を受け入れる

前述した人間関係構築の過程で、部下の提案を受け入れることも大切です。部下の提案をそのまま採用というわけではなく、部下が提案をしてくれたことにまずは、感謝を示すことで、部下の承認欲求を満たすことが出来ます。

まとめ

今回は、若手社員の退職前兆と対策についてポイントを書きました。 これから会社の未来を担っていく若手が、早期で退職の決断をするのは会社としても非常に痛手です。上司だけでなく会社全体として体質改善を行い、人材が残り成長する環境づくりを整備していく必要があります。

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