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社員研修を自社内製化するためのコツと注意点

近年、研修会社に社員研修を委託するのではなく、社内の人間が講師となって研修を行う「研修の内製化」が注目されています。内製化することにより感じられるメリットや、成功をさせるためにおさえておきたいコツについてご紹介しましょう。 また、注意点についても解説します。

■社員研修を内製化するメリット

社員研修を内製化する最も大きなメリットといえば、現場に即したノウハウを教えられる点です。すぐに実践に役立つような知識を得たいと考えた際には、内製化した社員研修のほうが効率は良いといえるでしょう。

内製化した場合は社内の人間が講師となって知識を伝えていくことになるので、これまで自社で培った経験などをもとにしながら話をすることができます。クライアントや取り扱っている商品・サービスによっても効果的なノウハウについて学べるので、すぐに現場で役立てることができるのです。
自社で育った人間が講師になれば自身が新入社員の頃に何につまずいたのか、どういったことに悩んだのかなどを含めて研修内容を考えられるため、新入社員にとって理想的な研修を行うことに繋がります。

ただ、どの企業でも基本が共通しているビジネスマナーなどに関しては、研修会社に外注して、ビジネスマナーを教えるのに特化している講師から話を聞いたほうが、効率が良い場合もあります。内容によって外注するか、内製するか考えてみてください。

■社員研修を内製化するためのコツ

経験の長い社員を講師として任命すれば、必ずしもうまくいくわけではありません。効果的な研修を実現するためには、以下のようなポイントをおさえておきましょう。

講師の指名

仕事ができる人が講師としても優れているわけではないので、誰を講師として指名するかは最もよく考えなければならないポイントです。講師の立場にある人はこれから新人や後輩の指導を行っていくことになるので、将来の幹部社員候補だといえます。
中堅としての自覚を持ってもらう意味が大きいので、このような基準から適している講師を選定してみてください。

何を教えるか明確にする

具体的なゴールを決め、それを達成するためのステップを考えましょう。漠然とした基準のみを設けたとしてもそれまでの道筋が曖昧になってしまうため、効果的な研修を行えません。
いつまでにどのような知識を身に付けてもらうのか、そのためにはいつどういった研修が必要か考えることが重要です。

実践を踏まえた教材の用意

良い教材があるとそれだけ新入社員の理解も深くなります。事前に教材に目を通してもらい、研修の内容について理解してもらっておけば、スムーズに研修を進めることにもつながるのです。
その際、できる限り実践を踏まえた教材を用意するようにしましょう。例えば、実際に行う業務を細かくマニュアル化するだけでも実践を踏まえた教材に近づきます。

講師の質の向上

講師の教え方一つで新入社員の理解度が大きく変わります。そのため、講師自身がスキルアップのために伝わりやすい表現などについて学ばなければなりません。事前に講師向けの研修を受けてもらうのも良いでしょう。

■社員研修を内製化するときの注意点

員研修を内製化するときの注意点

社員研修の内製化する際には、メリットだけではなくデメリットについてもおさえておく必要があります。注意点として2つご紹介しましょう。

講師を担当する社員の負担が大きい

講師を担当する社員が研修に関する業務のみを行うのであれば別ですが、普段の業務にプラスして研修も担当しなければならないようだと、そのぶん負担が増えます。特に、社員研修を行う企業が多い4月は、教育や採用業務などだけではなく、入社に関する手続きや決算に関する業務など、人事は担当しなければならないことがたくさんあります。
結果的に手が回らなくなって、効果的な社員研修ができなかったというケースもあるので注意しておきましょう。

また、社内でも成績優秀な人を講師として選択するケースが多いですが、優秀な人ほど忙しく働いているので、このあたりは負担をかけすぎないように配慮が必要です。

講師の質が安定しない

社内の人間を講師として指名する場合、講師によって教え方のレベルや知識に差があります。自分自身ではわかりやすく説明しているつもりだったのに、新入社員には全く伝わっていなかった、自分の考えだけを押し付けてしまい、新入社員が共感できなかったなどのトラブルもあるので、注意が必要です。

■適切に社員研修を内製化できれは魅力の方が大きい

社員研修を内製することにより、外注するのに比べて費用を抑えられるだけでなく、自社にとって本当に必要な知識を効率よく新入社員に伝えることが可能です。
初回から理想的な社員研修ができなかったとしても、少しずつ内容を改善していくことにより理想に近い形に近づけることができるでしょう。そのためには今回ご紹介したコツや、実際に内製する際に中止しておかなければならないポイントなどについてもよく考えてみてください。

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