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4月に新入社員を迎える企業さんも多いのではないでしょうか。
「新入社員の配置を決めるタイミングがイマイチわからない…」
今回はそんなお悩みを持つ方へ向けての記事です。
新入社員の配置を決めるタイミングについて、詳しく解説していきます。

入社前に決まるのがほとんど

実は新入社員の配属先は、入社前に決まることがほとんどです。
リクナビの調査によると「入社前」に配属が決まった方が43.3%と一番多いのです。

「え、入社前に決めるの?」と思われた方も居るのではないでしょうか。
では「入社前に決める」ケースはどのようなものがあるのでしょうか。
実は、内定式が終わったあと、すぐに配属先が言い渡される会社が存在します。
「適正もわからないのに決めて大丈夫か」と思われるかもしれませんが、 こういった場合、会社は新入社員をキャリアパスという長い目で見ています。
キャリアパスとは、新入社員をこれからどう育て・どういうスキルや職種を経験させるかというルートです。
3年、5年、10年といったスパンで考えているため、 最初の配属は「希望に合っていなくても問題ない」としている企業も多いです。

次いで多いのは入社式当日・入社直後

リクナビの調査によれば「入社当日」に知った方が22.5%です。
つまり先ほどの「入社前」の43.3%を足すと 実は約6割以上の方が、入社前もしくは入社当日に、配属先を知ったことになります。
この場合は事前に素質を見ていることがほとんどです。
採用時の面接はもちろん、懇親会や事前研修などで新入社員の資質を確認して、 各部署にふさわしい人材かどうかを見極めています。

一方、入社当日・入社直後に配属が決まる場合問題になるのは、「転勤」を伴う時です。
特に、東京に住んでいるのに地方勤務になった場合は引っ越しが大変です。 「入社式に辞令を下して配属」が流れとしてはきれいですが、 新入社員にとっては負担になってしまう場合もあります。
引っ越しといったことも考慮した配属時期が重要です。

研修中に適正を見て配属先が決める企業もある

企業によっては、新入社員研修での適正を見て配属先を決めます。
リクルートキャリアが2012年に発表した「新人の配属に関する実態調査」というものがあります。
新入社員の配置時にどのような点を重視しているのかを質問した調査です。
各項目の重要度に応じて100を分配する方式で、206社が回答しました。
その割合を平均した結果は、以下のようになりました。
1位:適性・・・・・・36%
2位:本人希望・・・・25%
3位:専門性・・・・・22%
4位:学生時代の経験・9%

このように1位は「適正」でした。
新入社員研修後に配属を決めるのは、 採用や面接で見えづらい部分を見て、判断するためです。

もし仮に新入社員の希望通りの部署に入れたとしても、適性がなければ本人が思っているような働きができず、仕事に対するモチベーションを失ってしまう可能性があります。
適性がある部署で早く仕事に慣れるほうが、モチベーション維持につながります。
ですから希望より適性を重視して、研修後に配属を決めているのです。

配属先は急に変わる場合もある

実は、配属先は急に変わるケースがあります。
例えば、配属先が営業と決まっていたのに、新入社員研修に前向きに取り組む姿が評価されて、重要な部署に配属が変わるということもあります。
もっとも、組織の都合に左右されていることも少なくないです。
たまたま欠員があって、そこに新入社員を投入するケースもあります。
また低迷する部署を変える起爆剤として、尖った新入社員をあえてその部署に配属するケースもあるそうです。
つまり、新入社員の配属先が急に変わるのは珍しくありません。
ただし、配属先を急遽変える場合は、本人の意向を汲んだうえで進めることが重要です。
本人が希望していた部署から、希望でない部署への変更だった場合はなおさらです。
本人の意向を汲まずに決めてしまうと、モチベーションの低下や、最悪の場合は退職してしまうこともあるので注意が必要です。

まとめ

今回は新入社員の配属時期について解説してきました。
企業の業種・業態によって、他社の事例が合う、合わないといったことはあると思います。
しかし配属の際は、「本人の意向」と「適正」を重視することが、不満のない配属につながります。
新入社員と企業双方にとって、不満や禍根を残さない配属の時期と方法が大切になっていきます。
ぜひ参考にしてみてください。

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