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企業の中には様々な立場の方がいますが、新たな立場になった際に、うまくその役割をこなせないケースがあります。例えば、管理職になったものの、思っていたような働きができず、苦戦してしまうようなケースは少なくありません。
そこで、プレマネジメントに注目してみましょう。プレマネジメントとは何か、どのように人材を育成すれば良いのかを紹介します。

■プレマネジメントとは?

プレマネジメントとは、管理職やマネージャーになる前に疑似的にその立場を体験しておくことをいいます。プレマネジメントで実際の業務などを体験することにより、自分が管理職になったときにどのような知識が必要なのか、どういった対応力が求められるのかなどをあらかじめ理解しておけるのが魅力です。

管理職を任された方の中には、大きな不安やストレスを感じてしまう方もいます。その点、プレマネジメントの経験があれば、その時の経験を活かして働くことができるため、不安・ストレスといったものを抑えることにもつながるでしょう。

■プレマネジメント経験を積んだ人材が不足している理由

プレマネジメント経験のある人材なら、実際に管理職になった際に求められる知識をある程度身につけていたり、マネジメント業務への理解が期待できたりするのですが、ほとんどの企業でプレマネジメント経験を積んだ人材は多くありません。
この大きな原因は、組織のフラット化によるものです。組織のフラット化とは、現場の社員の声を経営陣に直接伝えられるようにするための仕組みのことをいいます。一見良いことのように思えますが、これにより現場と経営陣を直接結びつけるのに障害となってしまう中間管理職を排除する動きが加速しました。結果的に職場内でリーダーを担う機会が少なくなってしまったため、プレマネジメント経験の少ない社員が増えているのです。

■プレマネジメントができる人材を育成する方法

プレマネジメントができる人材を育成する方法

将来、管理職として会社を担っていく社員に対し、まずはプレマネジメント経験を積んで欲しいと考えているのであれば、そのための育成を行うことが重要です。以下のような方法で人材を育成しましょう。

期待される役割・働き方を伝える

自分が管理職として働くことになった時、具体的にどういった業務を担当することになるのか明確にイメージできていない社員が多いです。この問題を解決するため、まずは簡単なことからで良いので、上位者にあたる管理職の仕事をいくつか代行してもらいましょう。
一気にすべてを任せてしまうと大きな負担になるので、注意が必要です。無理のない範囲から少しずつ代行させ、管理職の仕事に触れてもらうことが大切です。
ただ、社内でこれが難しいような場合は、Off JT(職場外研修)で学びの機会を作っても良いでしょう。管理職を疑似体験できるような研修やセミナーも用意されています。

自身の強みや課題を認識させる

管理職を目指す立場にある人は、自分がどのような強み、課題を持っているのか理解しておくことが重要です。そのうえでプレマネジメント経験を積むことにより、具体的に何をどのように改善していけば良いのか、どういった知識を身に付けていけば良いのか理解することができます。
そのためには様々な方法がありますが、アセスメント研修を受けるのも良いでしょう。アセスメント研修とは、知識や経験を積むための一般的な研修とは異なり、能力や資質を評価するための研修です。

アセスメント研修の中では、自身が得意なことや苦手としていることを理解することができます。管理職としてどの程度の能力があるかを判断するのに役立てられるので、プレマネジメント前にアセスメント研修を受けてみると良いでしょう。
企業によっては、誰を管理職にするか悩んでしまうことがあります。そのため、プレマネジメントで人材を育てる際に、誰を対象とすべきか判断が難しいことがありますが、そういった場合にもアセスメント研修が役立つはずです。

難易度の高い仕事に挑戦させる

管理職としての能力を高めるためには、実際に仕事の中で学んでもらうことが重要です。セミナーや研修だけでは十分に学ぶことができません。
業務の中で学びを深めるためには、自身が得意としている分野の簡単な業務ではなく、難易度の高い仕事に挑戦してもらうことがポイントになります。そのため、上司と協力しながら仕事をする機会を増やしていきましょう。
ただ、場合によっては今の部署ではそれが難しいようなケースもあるはずです。その場合は、配置替えを検討する必要も出てきます。

■プレマネジメントで将来活躍する管理職を育てる

プレマネジメントで将来活躍する管理職を育てる

プレマネジメントとは何か、どのようにプレマネジメントができる人材を育成していけば良いのかについて解説しました。全く経験がない状態で突然管理職に指名されたとしても、求められる役割をこなすことはできません。あらかじめプレマネジメント経験を積んでおけば、自分自身の課題や得意としていること、強化すべきことなどが見えてくるので、将来的に管理職として活躍して欲しい人材は、プレマネジメント経験を行い、しっかり育てておきましょう。

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